2021年10月23日(土曜日) 20:52 地域・まち

JR福知山線脱線事故 新施設で遺留品を保存へ

  • 新施設が整備される職員研修センター

2005年の福知山線脱線事故を巡り、JR西日本が新たに整備する施設で遺留品を保管し続ける方針を固めたことが10月23日、関係者への取材で分かりました。

2005年4月25日に尼崎市で発生したJR福知山線脱線事故では乗客ら107人が死亡し、562人が重軽傷を負いました。 JR西日本は、大阪府吹田市の社員研修センターの敷地内に整備する新施設で事故車両を保存することをすでに決定していますが、およそ1100点の遺留品もその施設内で保管し続ける方針を固めたということです。 JR西日本は11月、事故車両の保存方法などについて遺族らに向けた説明会を開く予定です。

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