2021年10月10日(日曜日) 20:13 文化・スポーツ

運命のドラフト会議 市立尼崎の米山外野手と関学大の黒原投手に指名は?

プロ野球・ドラフト会議が10月11日に開催され、ことしも兵庫県ゆかりの選手の指名に期待がかかります。
プロ注目の市立尼崎の米山航平選手と関学大の黒原拓未投手を取材しました。2人は「阪神タイガースの佐藤輝明選手がいたから成長できた」と語ります。

尼崎市の市立尼崎高校に、ことしのドラフト候補に名前があがるプロ注目のスラッガーがいます。神戸市出身、市立尼崎高校3年の米山航平外野手。公立の雄・市立尼崎で2年の秋から中軸を任された左の大型スラッガーです。

湯浅明彦アナウンサー「初めて会ったが、体が大きいですね!」米山航平選手「ありがとうございます。身長は188センチ。体重は95キロです」湯浅アナ「太ももも大きい」米山選手「71センチです。主将から馬と呼ばれています。」
身長188センチ、体重95キロの体格を誇る米山選手の魅力は長打力です。スイングスピードは高校生トップレベルの160キロ。高校通算の本塁打数は20本で、芯でとらえた時の飛距離は目を見張るものがあります。長打力が武器の米山選手、誰かに似ていると思いませんか?そう、阪神タイガースの佐藤輝明選手です。米山選手と佐藤選手は同じ兵庫県出身で身長と体重がほぼ同じ。構えや体格が似ていることなどから米山選手は「佐藤輝明2世」とも呼ばれています。


湯浅アナ「佐藤輝明2世と呼ばれているが?」米山選手「僕が二世でいいのかと思ってて、ありがたいなと思う」湯浅アナ「佐藤選手の打撃を参考にした?」米山選手「トップを作った時の割れは参考にした。ここの角度ですね。」
潜在能力の高さが大きな魅力の米山航平選手。子どもの頃からの憧れだったプロの舞台を目指し、ドラフトでの指名を待ちます。
米山選手「ワンスイングで球場をわかせられる選手になりたい。大谷選手や佐藤選手は子供の憧れだと思うので、そんな選手になりたい」

西宮市の関西学院大学。ドラフト上位候補に名前が挙がるのが、この投手です。

関西学院大学の黒原拓未投手は最速151キロの伸びのあるストレートや140キロ前後のカットボールが武器で「大学ナンバー1左腕」と評されます。
湯浅アナ「ドラフトを控えた心境は?」黒原投手「ドキドキしているが、どんな結果が出るか期待している」
黒原投手は智弁和歌山高校1年の秋からベンチ入りし、3年生の夏には甲子園出場を果たしました。

関学入学後も1年生の春から公式戦に出場すると、ことし春のリーグ戦では、5勝を挙げてMVPなど3冠に輝くとともにチームの14季ぶりリーグ優勝に貢献しました。順風満帆に見えますが、本人にとっては苦しい4年間だったといいます。
黒原投手「先輩方のチームで投げさせてもらっている中で全然数字が残せなかったので、たくさん迷惑をかけた。球種も少なかったし、コントロールもアバウトだった。」


2019年に監督に就任した本荘雅章監督は「ピッチングというよりは思い切って投げ込むだけだった。うまくはまるときは勝てたが、通用しないところもあった。彼も4年生になって本当のエースとしてやらなければいけないという自覚や気持ちが変わったところがあった」と振り返ります。
黒原投手の成長に欠かせない打者がいます。学年がひとつ上の阪神の佐藤輝明選手です。

佐藤選手が近畿大学時代、同じリーグで2人は何度も対戦したといいます。
黒原投手「佐藤さんがいる間は自分は打たれた記憶しかないが、打たれていくことでカットボールを覚えたり、ピッチングの幅を広げることができたので、佐藤さんが(自分の成長の)大きな要因になった」


10月4日の関大戦。黒原投手は9回から5番手で登板しました。先頭から見逃し三振を奪うと1回を1安打無失点に抑え、ドラフト前最後の登板を終えました。ライバルとの数々の対戦を重ね、大学で飛躍した黒原投手。まもなく運命のドラフトの日を迎えます。
黒原投手「まずは入団して新人王。チームの柱と言われるような投手の一員になりたい」

 

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