2021年09月02日(木曜日) 12:11 事件・事故

ダンプ運転手殺害事件 2人に懲役23年を求刑

知人の男性を殺害し、遺体を三木市の山中に遺棄したなどとして、殺人の罪に問われている運送会社経営の男ら2人の裁判員裁判で、検察はいずれも懲役23年を求刑しました。

高砂市の運送会社経営の男(53)と、男の会社で勤務していた男(54)は去年4月、軽トラックの車内で、知人のダンプ運転手の男性(当時45)の首をシートベルトで絞めて殺害し、遺体を三木市の山中に遺棄したとして、殺人などの罪に問われています。

これまでの裁判で2人は殺人罪の共謀成立を否認しています。

裁判員裁判の論告求刑公判で、検察側は「共犯関係のある2人が落ち度のない被害者に多数の暴行を与え殺したとして差をつける必要はない」といずれも懲役23年を求刑しました。

一方、弁護側は「怒りに任せて突発的に行った犯行で計画的ではない」と主張しました。

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