15日夜、兵庫県宍粟市で川沿いの市道が陥没しているのが見つかりました。
警察は、15日までの大雨の影響とみて原因を調べています。
午前7時半ごろ、兵庫県宍粟市一宮町安積を流れる揖保川沿いの市道が陥没していると、市の職員から警察に通報がありました。
警察官などが調べたところ現場には、長さおよそ6メートル、幅およそ2メートル、高さおよそ3.5メートルの穴が空いていて16日の午前中、職員が穴に落ちたゴミ入れの引き上げ作業を行いました。
警察などによりますと大雨による揖保川の水量が増えて地盤が削られたため道路が陥没した可能性があるということですが、この陥没によるけが人はいないということです。
周辺の道路はいまも通行止めになっていて、警察などが原因を調べています。 8月11日から降り始めた大雨で宍粟市一宮町では、15日の昼までに300ミリを超える降水量を記録していました。