大規模な土石流で被害を受けた静岡県熱海市を支援しようと、兵庫のボランティア団体が物資などを持って被災地に出発しました。
支援を行うのは「ひょうごボランタリープラザ」などで、27日、10人が被災地を訪問します。
静岡県熱海市では大規模な土石流により、これまでに21人が死亡、6人の行方が分かっていないほか、いまだ333人が避難生活を余儀なくされています。
現地では、県外からのボランティアは受け入れていませんが、できる限りの支援を届けようと、寄付によって集まった支援金およそ100万円や飲み物を車に積み込みました。
支援物資は27日、現地の社会福祉協議会に手渡されます。