姫路市は14日、8月前半の新型コロナウイルスのワクチンの量が職員の発注ミスにより、予定の2割しか確保できなかったと発表しました。
姫路市によりますと、市内の17歳以上を対象に来月の第1週目と2週目に接種を予定していたファイザー製のワクチンが、市の職員の発注ミスで、予定していた量のおよそ2割しか確保できなかったということです。
自治体は「VーSYS(ブイシス)」と呼ばれる国のシステムに希望量を入力することになっていますが、市の職員が確認せず希望量が0になっていて、市長が謝罪しました。
市は県に対し必要な量の供給ができないか相談しているということで、市はチェックを強化し、再発防止に努めるということです。