2021年07月12日(月曜日) 18:25 地域・まち新型コロナ

飲食店団体が兵庫県に時間延長の要望提出

時短要請が続く中、飲食店の経営者らが兵庫県の井戸知事に営業時間や酒類の提供時間の延長を求める要望書を提出しました。

神戸市内で居酒屋を経営する池原晃喜さん。土日祝日の酒類の提供が認められたため、週末の予約は少しずつ入ってきていますが、平日は30分だけの時間延長とあって厳しい状況だと言います。

7月8日のまん延防止等重点措置解除後の県の対応決定を受けて、池原さんは、急きょ10日からSNSを活用し、要望書提出に向けて署名活動に乗り出しました。

要望書では、営業時間・酒類の提供時間ともに30分延ばすこと、そしてその延長が無理な場合、協力金の増額を求めています。

この3日間で飲食店のおよそ420人、そして、酒の卸など関連業者およそ1600人の合わせて2000人余りの署名が集まったということです。

池原さんらは、12日午後4時ごろ兵庫県庁を訪れ井戸知事宛ての要望書を提出。多くの飲食店が苦境に立たされているとして早急に対応を検討するよう求めています。

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