新型コロナの影響で献血の協力が得られにくい中、強力な助っ人が登場です。
ラグビートップリーグ神戸製鋼コベルコスティーラーズの選手が献血アンバサダーに任命され、7日就任式が行われました。
スティーラーズいち押しの屈強なラガーメン。報徳や関学出身など兵庫ゆかりのメンバー勢ぞろいです。
兵庫県赤十字血液センター献血アンバサダーに任命されたのは、神戸製鋼コベルコスティーラーズの5人の選手です。
7月の「愛の血液助け合い運動」月間に合わせ、7日午前、就任式が行われ、徳田健太選手が抱負を語りました。
現在、休日に比べ、平日は献血者が少ない傾向にあるほか、新型コロナウイルスの影響で、「献血バス」が企業やイベント会場などに出向く機会が減少。献血者の確保に苦慮していて、献血に積極的な世代である40代50代が年間、複数回行うことで供給を保っているのが現状です。
そこで今回、10代や20代といった若い世代に特にPRしようと、地元の若手選手が指名されました。
選手たちは7月10日と24日に神戸三宮のセンタープラザ献血ルームで1日所長を務めます。