2021年06月24日(木曜日) 17:54 地域・まち

市教委が4案公表 神戸市の制服大きく変わる?

神戸の中学生の制服は大きく変わるのでしょうか。

神戸市教育委員会は、市内共通のデザインの制服作成に向けて、4つの案を公表し、市内の小中学生やその保護者からの投票を受け付けています。

神戸市教育委員会が公表しているのは、市立中学校の制服のデザインです。4種類あり性別にとらわれず、ズボンやスカートを選べるようにすべてがブレザータイプになっています。

港町・神戸をイメージしたチェック柄「神戸タータン」が大胆に取り入れられたものや、カジュアルなタイプまでそれぞれに特徴があり、保護者からはさまざまな意見が寄せられました。

ジェンダーレスの流れから女子のズボン着用を認める学校が増えるなど制服のあり方が検討される中、神戸市では、多様な性に配慮し、これからの中学生にふさわしい制服をつくろうと検討を進めてきました。

市内の中学校では学校ごとにデザインを決めていますが、共通の制服を増やすことで生産コストを下げ、家計の負担を減らす狙いもあるということです。

制服の投票は保護者との連絡ツール「すぐーる」を活用し、インターネット上での回答を受け付けていて、6月末まで実施するということです。

最終的に1つにしぼり、2、3年以内の導入を目指していて、採用するかはそれぞれの学校の判断だということです。

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