2021年06月17日(木曜日) 22:25 地域・まち新型コロナ

飲食店などへの要請を一部緩和
宣言解除後「まん延防止」移行で

政府は17日、兵庫県などを含む7都道府県に対し、6月20日に緊急事態宣言を解除し、まん延防止等重点措置に移行することを決めました。

菅総理は記者会見で、兵庫や大阪などへの緊急事態宣言の解除と、6月21日から7月11日まで、まん延防止等重点措置に移行することを正式に発表しました。これに先立ち兵庫県は17日午後、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、宣言解除後の県の対応について協議しました。

会議後の会見で、井戸知事は大阪との往来頻度や感染者数が多い神戸市・阪神・東播磨・姫路市をまん延防止等重点措置の区域に指定し、その他の地域と差を設けることを発表しました。

飲食店に対する営業時間の短縮要請は措置区域では午後8時まで、その他では午後9時まで。 酒類の提供についてはアクリル板を置くなど対策をとった飲食店に限り、措置区域では平日のみ午後7時まで、その他では午後8時までとしています。

百貨店などを含む大型商業施設に対しては、全域で土日の休業要請を緩和。 平日の時短営業は引き続き要請します。

措置区域では午後8時まで、その他では午後9時までとします。

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