2021年05月25日(火曜日) 20:09 地域・まち

県内最大の前方後円墳「五色塚古墳」で企画展

かつての時の権力者たちが埋葬された古墳は、歴史的価値が高く、神秘的な雰囲気もあいまって、最近では古墳を巡る女子「古墳女子」といったワードも登場するほど注目が集まっています。

きょうは、今年、国史跡指定100年を迎えた県内最大の前方後円墳、神戸市垂水区の五色塚古墳を、椿 ここさんがリポートしてきてくれました。

「椿ここです。古墳、初めて来ました!!見たことのない景色で、タイムスリップしたみたいです」

4世紀後半ごろに築かれた、神戸市垂水区の五色塚古墳。全長は194メートルと、県内最大の前方後円墳です。
併設されている管理事務所で手続きをすることで、誰でも簡単に見学することができます。

「見学がしやすいよう、階段もしっかり整備されています。はにわがたくさん見えてきました!」

「いよいよ頂上です。わあ、景色がきれいですね!明石海峡大橋がきれいに見えます!」

五色塚古墳からは、淡路島、明石海峡大橋が一望できます。

神戸市埋蔵文化財センターの山田さんに案内していただきました。
誰が埋蔵されているのですか?
山田さん「まだ、わかっていません」

五色塚古墳が、国の史跡に指定されて100年。
その節目を記念して、神戸市西区の埋蔵文化財センターでは、五色塚古墳の歩みを振り返る企画展が開催されています。

椿「はにわがありますね!先ほども五色塚古墳で見ました!」
山田さん「五色塚古墳に置かれているのはレプリカ。本物はこちらで…」

この企画展は、はにわなどの出土品およそ40点の他に、五色塚古墳に関わる絵図や復元前の古墳の写真なども展示されています。

「ここでクイズです。兵庫県の古墳の数は全国で何番目に多い?」
「答えは、第1位です」

神戸市埋蔵文化財センターの企画展「国史跡・五色塚古墳のあゆみ」は、7月25日までの開催予定です。

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