6日未明、丹波市内の林道から、女子中学生の遺体が見つかりました。警察は直前まで女子中学生と一緒にいたとみられる男を死体遺棄の疑いで逮捕しました。
6日午前3時すぎ、無職の23歳の男から「自殺を図ったが死にきれなかった」と丹波警察署に届け出がありました。
警察によりますと男が女子中学生と2人でいたことをほのめかしたため、警察官が丹波市氷上町の林道を確認したところ、あおむけで倒れている女子中学生の遺体が見つかったということです。
男はSNSを通じて女子中学生と知り合い、2人で練炭を使って自殺を図ろうと車で現場に向かったと説明しているということです。女子中学生は県内在住で5日家族から捜索願が出されていました。
警察は、先ほど死体遺棄の疑いで男を逮捕し、詳しい事情を聴くとともに、女子中学生の死因を調べています。