豊岡市出石町のシンボルの時計台「辰鼓楼」が建造されてから150年を迎え、14日に記念の式典が行われました。
式典は兵庫県豊岡市出石町の「辰鼓楼」近くにある広場で行われ、市の関係者や地元の観光協会の代表らが出席し、150周年を祝いました。
「辰鼓楼」は1871年に出石藩が建てた高さおよそ13メートル、木造4階建ての塔で、その後、機械式の時計が付けられ時計台となりました。
周囲の城下町とともに国の重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれ、町のシンボルとして親しまれてきました。
観光協会では出石の歴史を伝える「辰鼓楼」を今後も大切に守っていきたいとしています。