医療従事者に向けた新型コロナウイルスのワクチンの接種が進められる中、神戸市では供給拠点となる区役所にファイザー社製のワクチンが届きました。
5日午前、兵庫県神戸市の中央区役所に新型コロナウイルスのワクチンが超低温で温度管理された状態で届きました。
届いたのは、アメリカのファイザー社製のワクチン7箱で、6825回の接種分に当たります。
神戸市では、各区役所をワクチンの供給拠点とし、超低温冷凍庫を配置していて、そこから病院や診療所、それに、集団接種会場に配送する予定です。
5日に届いたワクチンはすぐに超低温冷凍庫に保存され、新型コロナウイルスの感染者を受け入れる病院の医療従事者に接種するため、各病院に配送されるということです。
午後からは、神戸市立医療センター中央市民病院でワクチンの接種が始まる予定です。