鳴門海峡で人気のうずしおクルーズに3月12日から新しいクルーズ船が導入されることとなり、お披露目されました。
南あわじ市のジョイポート南淡路の三代目のクルーズ船としてお披露目されたのは、全長42メートルで500人が乗船できる新・咸臨丸です。
世界最大級のうずしおを見ることができるクルーズは南あわじ市で人気の観光スポットで、年間およそ20万人が利用しています。
新しいクルーズ船も勝海舟をアメリカまで届けた幕末の軍艦・「咸臨丸」の名を受け継いでいて、幕末の荒波を乗りこえたように令和の時代を切り開く象徴となるようにと願いが込められています。
船内には大型スクリーンでデジタルアクアリウムが楽しめるほか、バリアフリー室やキッズルームなどが設置されています。
新・咸臨丸は3月12日にデビューを迎えます。