17日から国内で新型コロナウイルスのワクチンの医療従事者への先行接種が始まり、県内では18日にもワクチンが病院に到着する見通しです。4月からは高齢者への接種が始まる予定で小野市では、集団接種の流れなどを確認するシミュレーションが行われました。
4月から予定されている新型コロナウイルスワクチンの集団接種に対応するため小野市では16日午後、地元医師会の協力のもと大規模なシミュレーションが行われました。
訓練は実際に集団接種が行われる会場で実施され、医師や看護師らが住民役のおよそ40人に対し、問診やワクチン接種の動きなどを確認していました。
小野市では得られたデータを元に集団接種の改善点を洗い出し、4月以降の本番に備えたいとしています。