2021年02月17日(水曜日) 17:00 地域・まち

神戸市が新年度当初予算案を発表

神戸市は、17日、新型コロナ対策費などを盛り込んだ1999年度以来、最大となる新年度当初予算案を発表しました。

神戸市の新年度当初予算案は一般会計で8704億円で前の年より316億円増え、阪神・淡路大震災復興基金を償還した年を除き、1999年度以来、最大となりました。

予算案では、新型コロナウイルス対策に156億円を計上し、ワクチン接種などの感染防止やコロナで打撃を受けた地域経済の立て直し事業などが盛り込まれています。

また、健康と安全を守る施策に155億円が充てられ、中学3年生まで無料となっている子どもの入院費を高校3年生まで拡充するほか三宮駅をはじめとする各駅の再整備など駅周辺のリノベーションに238億円が投じられています。

一方、市税収入は新型コロナウイルスの影響で前の年に比べて141億円の減収が見込まれています。

神戸市の当初予算案は2月補正予算案とともに18日に開会する市議会で審議されます。

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