阪神淡路大震災から1月17日で丸26年となるのを前に、兵庫県明石市では市内一斉に地震を想定したシェイクアウト訓練が行われました。
アナウンスを聞いた児童たちは、素早く机の下に潜り込み身を守ります。 この訓練は明石市が市民に参加を呼び掛けたもので、市立大観小学校では最大震度6強の地震が発生したという想定で実施されました。
阪神淡路大震災では、震災後の火災で多くの犠牲者が出たことから、訓練でも職員室で出火したケースを想定し、児童たちは校庭に避難しました。
素早く避難を終えた児童たちはこの後、消火器の使い方についても学習するなど日頃から災害に備える大切さを感じていました。
大観小学校は今後も訓練を継続し、子どもたちの防災意識を高めたいとしています。