■ウインターカップ男子 準々決勝
報徳学園(兵庫)74-92東山(京都)/12月27日
報徳学園は、昨年の準々決勝で敗れた同じ相手との戦いとなった。
試合開始から報徳学園は、208cmのデービッド・コンゴローにボールを集めて得点を量産。
一方の東山は各選手がまんべんなくシュートを決め、激しい得点の奪い合いとなった。
報徳学園は3Q(クォータ)にリズムをつかみ、宇都宮陸や丸山賢人らの連続シュートで、60-48と12点リードした。
しかし東山はバスケットカウント(ファールを受けながらシュートを決めると、フリースロー1本が与えられる)を連続して決めて猛追。
4Q開始直後に追い付かれた報徳学園は流れを取り戻せず、東山に押し切られた。
初の全国制覇を目指した報徳学園だったが、3年連続して準々決勝で涙を飲んだ。
(浮田信明)
<ウインターカップ 報徳学園の戦績>
1回戦 102-57 八戸工大一
2回戦 不戦勝 桐光学園
3回戦 100-92 東海大諏訪
準々決勝 74-92 東山