再開発が進むJR三ノ宮駅前の三宮ターミナルビル跡地を有効活用して地域の元気をとりもどすためのプロジェクトが始まりました。
「StreetTable 三ノ宮」と名付けられたこのプロジェクトは兵庫県のJR三ノ宮駅前の三宮ターミナルビル跡地を有効活用して屋台やステージを展開し気軽に立ち寄れるスペースとしてにぎわいを創出しようと企画されました。
準備段階から市民に参加してもらうことで愛着を持ってもらおうと12月19日から28日までは新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を取りながら来場者とともにステージやテーブルをペイントしたり使わなくなったおもちゃを持ち寄ってもらいオブジェなどを制作する予定です。
一般社団法人リバブルシティイニシアティブの村上豪英代表理事は「JR三ノ宮駅前は神戸市民にとって大切な場所なのでオープンな場所で新型コロナウイルス感染の危険を避けながら地域の元気を取り戻していくような場所にしたい」と話していました。
12月28日まではワークショップを開催し2021年1月6日から本格的に始動するということです。