2020年12月17日(木曜日) 12:32 地域・まち

神戸市が年末年始の医療体制強化へ
医療機関に独自の支援金

新型コロナウイルスの感染者数が高止まりする中、神戸市で新型コロナウイルスの対策本部員会議が開かれ、年末年始に向けて医療体制を強化する方針が示されました。

神戸市の対策本部員会議では、市内で複数のクラスターが発生して高齢者の感染割合が高いことや、医療機関の負担が増加していることなどが報告されました。

神戸市は医療崩壊を防ぐため、年末年始に新型コロナウイルスに対応する医療機関に独自の支援金を支給すると発表。

これまでに県は今月29日から来月3日に医療機関の開院を要請し、入院患者1人につき現在の倍の1日当たり2万4000円を支給するなどと発表しています。

神戸市は県の支援に加え新型コロナの患者を受け入れる医療機関に入院患者1人当たりさらに1日2万4000円を支援するとともに診療や検査に当たる医療機関に1日あたり10万円を支給するということです。

神戸市は改めてマスクの着用や手指の消毒など基本的な感染予防策を徹底するとともに年末年始を静かに過ごしてほしいとしています。

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