橋本聖子オリンピック・パラリンピック担当大臣が明石市を訪れ、卓球女子で東京パラリンピック出場を目指す別所キミヱさんや地元の小学生と交流しました。
16日午後、橋本聖子大臣は明石市に住む別所キミヱさん(73)のもとを訪れました。
別所さんは40代の時に骨盤に腫瘍が見つかり車いす生活に。 その際はじめた卓球にのめりこみ、これまで、2004年のアテネパラリンピックから4大会連続で出場しています。
別所さんは車いすの操作の仕方などを説明したのち、橋本大臣と卓球を行い、橋本大臣は別所さんに東京パラリンピック出場に向けエールを送りました。
また、橋本大臣は明石市立藤江小学校で5年生の道徳の授業を視察し、自らの思いを語りました。
明石市では全ての小中高校と特別支援学校で、国際パラリンピック協会の公認教材を使い、共生社会について考える授業を行っていて、橋本大臣は子どもたちの発言に耳を傾けていました。