2020年12月16日(水曜日) 12:12 地域・まち

臨時病棟満床で本館一部使用へ 神戸市立医療センター中央市民病院

神戸市立医療センター中央市民病院は新型コロナウイルスの感染者を受け入れる臨時病棟がひっ迫しているとして、満床になった場合本館の病床を一部追加する方針を固めました。

神戸市立医療センター中央市民病院は新型コロナウイルスの感染者を受け入れていて、第1波に院内感染が発生したことを教訓に臨時病棟を新たに設け11月から運用しています。

しかし、第3波の到来により、最近では36床ある病床がおよそ8割埋まっていて、特に重症病床は、16日時点で残り1床と切迫した状況が続いています。

感染の収束が見えない中、中央市民病院では、臨時病棟が満床になった場合には、本館にある感染症病床10床を追加して対応する方針を固めていますが、運用に当たり人手が足りないため、院内の他の機能を縮小せざるを得ないとしています。

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