2020年12月16日(水曜日) 13:55 文化・スポーツ

新しいビーチスポーツ
 ブラジル発祥のフレスコボール

今日は明石市の大蔵海岸に来ています。
ここで木内さんに問題!
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ発祥のスポーツが今、注目されているということなんですが、そのスポーツは何?
ヒントはそこ、練習してますよ!

正解は「フレスコボール」です。

いろいろと教えてくれる山下さんがいるということなんですが、山下さーーーーん!
山下さん。宜しくお願いします。

山下:はーい、フレスコボール関西Gremio VENTO 副代表の山下です。よろしくお願いします。

小浜:フレスコボールとはどんなスポーツか教えてください。

山下:ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ発祥で、80年くらい歴史があります。主にビーチで親しまれています。日本では2013年に日本フレスコ協会が設立され、近年ではヨーロッパ、オーストラリア、アメリカのフロリダやカルフォルニアといった西海岸で広く楽しまれていて、急速に人気が高まっている「思いやりのスポーツ」なんです。

小浜:ルールは?

山下:はい、簡単に言うとボールを落とさない。プレーを見ながら説明します。基本ルールは
   ・制限時間5分
   ・ペア同士の距離は7m以上
   ・あとはラリー回数やテクニックなど審判による加点で決まります。
   
山下:テニスや卓球は相手のコートにボールを入れて相手が打てないように考えますが、フレスコボールはこのように相手は敵ではなく、味方。
味方同士ボールを落とさずにラリーを楽しむスポーツなんです。

山下:必要な用具はラケットとボール、そしてパートナーです。
ラケットは木製とカーボン製の2種類あり、ボールはゴム製です。柔らかいゴムボールです。では小浜さん、やってみましょう!

小浜:いかに相手に打ちやすいボールを返すか、そしてパートナーのミスをカバーできるかが勝敗につながるんですね。思いやりのスポーツ…わかります。

山下:さすが小浜さん、それがわかれば日本代表も夢じゃないですよ。

小浜:日本代表ということは、国際大会もあるんですか?

山下:はい、去年は発祥の地、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催されました。

小浜:その日本代表のメンバーになれるかもしれない!

小浜:フレスコボールを体験しています。南米の羽子板ですよ。
そして、教えてくれるのが山下さんです。後半も宜しくお願いします。

山下:よろしくお願いします。

小浜:小林さん。このフレスコボール。実はいま注目されているもう一つの理由があるんです。何かわかりますか?ヒントは僕と山下さんのラリーを見てください。小林さん答えてくださいね。
    
小浜:山下さん、正解をお願いします。

山下:正解は「ソーシャルディスタンス・スポーツ」なのでコロナ禍でも3密にならないスポーツとしても注目を集めています。

小浜:まず、換気の良いビーチ、そして2人で行う競技でペア同士の距離は7m以上、そして隣などの周囲のペアとは2m開けるということがガイドラインで決まっていて3密にならない。まさにコロナ対策が施されているスポーツなんですね。技はあるんですか?

山下:はい、あります。
   ・フォアハンド
   ・バックハンド
   ・フックショット
   ・ダストショット 
   
小浜:山下さんこれで、日本代表なれますかね?

山下:それでは、この技も取り入れてラリーをやってみましょう。
本当は制限時間5分のルールなんですが30秒間ボールを落とさないというルールでやってみましょう!

小浜:わかりました。ボールを落とさずラリーを楽しむフレスコボール!本気で挑戦いたします。

小浜:股抜き、背面、もう一丁!

山下:普通のラリーも行きましょう。

小浜:いろんなパターンの打ち方、気持ちいいですね。

小浜:楽しい~このラケットとボールだけで楽しめるそして、コロナ対策バッチリのフレスコボール。始めたい人はどうしたらいいですか?

山下:関西各地で活動をしていて、不定期ですが大蔵海岸でも練習しています。ぜひ、いちど体験しに来てください。

小浜:はい、詳しいことはホームページをご覧ください。
   きょうは、明石市の大蔵海岸からコロナ禍でも楽しめるフレスコボールを紹介しました。
  せーの 4時キャッチ!!

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP