冬を代表する海の幸、「カキ」がシーズンを迎えその水揚げが
兵庫県相生市で始まっています。
カキの養殖が盛んな相生市の相生湾。
2キロほど沖合に並べられた180台ものいかだにつるされたロープを引き上げると一本につき
およそ300個から400個のカキが現れます。
水揚げされたカキは港近くの加工場で手際よく殻がはずされ、
大きさごとに選別されていきます。
熱を加えても縮みにくく甘みもあり濃い味わいも人気の相生のカキ、
2020年は台風の影響がなく適度な雨が降ったため生育もよいということで、
漁協では700トンの生産を見込んでいます。
関西を中心に出荷される相生のカキは2021年の春先まで水揚げが続きます。