2020年10月24日(土曜日) 18:16 地域・まち

震災乗り越え間もなく解体 神戸市役所2号館の歴史を辿るパネル展

震災を乗り越え、間もなく解体工事が始まる神戸市役所2号館で63年の歴史を振り返るパネル展が開かれています。

こちらの写真は1957年の建設当時と現在の建物を比較したものです。

神戸市役所2号館で開かれているパネル展は、11月から始まる解体作業を前に、最後に庁舎の中で思い出を振り返ってもらおうと企画されました。

神戸市役所2号館は、阪神淡路大震災で6階部分が崩落しましたが、補修工事を経て、2020年3月まで利用されてきました。

会場には、神戸まつりでにぎわう市役所前の様子を年代順に並べた写真や、60年以上の時を経て公開された着工当時の新聞や貨幣などが並んでいます。

このパネル展は10月27日まで開かれていて、解体後の跡地にはホテルや音楽ホールが入る新たな庁舎の建設が計画されています。

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