2020年10月20日(火曜日) 18:10 地域・まち

新型コロナ感染者発生を想定し訓練
 11月から神戸港でクルーズ船の受け入れ再開

兵庫県の神戸港で新型コロナウイルスの影響で中止されていた大型クルーズ客船の受け入れが来月から始まるのを前に、10月20日、船内で感染者が出た想定で訓練が行われました。

神戸港に着岸した大型クルーズ客船「飛鳥2」。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて神戸港では大型客船の入港が2020年2月から中止されていましたが、11月から再開されます。

再開を前に10月20日は船内で新型コロナウイルスの感染者が確認され、2人が濃厚接触者と疑われる想定で訓練を実施。
感染を拡大させないよう感染者と濃厚接触者はその他の乗客と別の経路を使って、搬送用の車両に乗り込みました。

このほか、他の乗客も船を降りる際に体温測定を行うなどの対策がとられ、訓練の様子を神戸市保健所の所長らが査察していました。

神戸港では11月2日に「にっぽん丸」が千葉県の館山に向けて出港し、国内クルーズが再開します。

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