プロのパティシエを目指しお菓子作りを学ぶ製菓専門学校の学生たちが9月から期間限定でカフェを開いています。
兵庫県の神戸国際調理製菓専門学校では1階のエントランスのスペースを活用して、毎年、実習の一環でカフェを開いていて、学生たちはお菓子作りだけではなく、接客やロスを出さないための経営についても学びます。
ディスプレーにも余念はなく、ケーキの色合いに合わせてどの順番に並べるのか、ひとつひとつ丁寧に取り組みます。
販売されるケーキは、1つ200円から400円とお手頃ですが、味はプロ顔負け。 さわやかな酸味が特徴のレアチーズと濃厚なベイクドチーズの2層でできたチーズケーキや季節のフルーツがぜいたくに使われたタルト。 そして週替わりのメニューで9月30日からは、フランボワーズ・ライチ・ローズの3つの味と香りが楽しいケーキなど7種類が並びます。
正午に学生カフェがオープンすると、開店を待っていた人たちがぞくぞくと店内に入り、お目当てのケーキを購入していました。
学生カフェは10月22日までの毎週水曜日と木曜日限定でオープンしています。