伊丹市の美術館で明治から昭和にかけて活躍した画家・熊谷守一の作品を集めた特別展が開かれています。
この特別展は明治時代に生まれ97歳で亡くなるまで70年以上描き続けた画家・熊谷守一の生誕140周年を記念して伊丹市立美術館で開かれているものです。
単純な形態と明瞭な色彩を特徴とする独自のスタイルを築いた熊谷は身近な生き物や花、虫などを題材にした作品も多く、特別展では油絵を中心に日本画や書などおよそ200点を展示しています。
猫をモデルにした2つの作品は同じ猫を違う時期に描いたものです。 着眼点を変えて描かれた作品を見比べることができます。
この特別展は伊丹市立美術館で7月31日まで開かれています。