2020年06月18日(木曜日) 12:15 地域・まち

コウノトリが洲本市に飛来 国の特別天然記念物

国の特別天然記念物であるコウノトリが洲本市の田んぼに飛来し、話題となっています。

洲本市の中心部から西に10キロほど離れた県道沿いに立つ電信柱で休むコウノトリ。 2週間ほど前からこの場所でみられるようになり、今では多くの人がその姿を一目見ようと集まっています。県立コウノトリの郷公園によりますと豊岡市で2019年に生まれた1歳の雄だということです。

若いコウノトリには探索行動というエサを探すため遠くへ飛ぶ習性があり国内ではこれまで北海道から沖縄まで500ほどの市町村で目撃が報告されています。 ただ生息が確認されている個体数はおよそ180羽しかおらず、まだ保護が必要でこれから野生で育ち繁殖することが期待されています。

コウノトリの郷公園によりますと、150メートル以上距離を取り、静かに見守ってほしいということです。

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