豊岡市の博物館では、モンゴルの遊牧民の暮らしに焦点を当てた企画展が開かれています。
この企画展はヒツジやヤギ、ラクダなど遊牧民の生活に欠かせない家畜をテーマにした芸術作品を通してモンゴルの文化に興味をもってもらおうと開かれているものです。
会場では、豊岡市出身の芸術家が手掛けた作品を中心に、ラクダの彫刻やウマのスケッチ画などおよそ70点が展示されています。 中には、モンゴルの羊毛を紡いで作られた布や雑貨なども並びます。
この企画展、豊岡市の日本・モンゴル民族博物館で9月22日まで開かれていて、期間中、糸紡ぎの体験イベントやスケッチの教室の開催なども予定されています。