神戸地裁は15日、新型コロナウイルスの感染防止として裁判官などが座る法壇にアクリル板を置くなどの対策を公開しました。
15日に公開された神戸地裁の法廷。新型コロナウイルスの感染防止対策として、裁判官や裁判員が座る法壇に透明なパーテーションが設置されています。
また、神戸地裁は裁判を傍聴する人と人との間隔を空けるため、席を制限するほか、広い法廷を使ったり定期的な換気を行ったりするとしています。
神戸地裁では兵庫県が緊急事態宣言の対象となっていた4月上旬から5月下旬まで民事と刑事の裁判を原則取り消していて、引き続き、手続きの相談などは窓口ではなく、ホームページで確認するよう呼び掛けています。