世界遺産で国宝の姫路城では新型コロナウイルスの感染予防策をとりながら大天守の一般公開がおよそ3カ月ぶりに再開されました。
15日姫路城では、開門と同時に再開を待ちわびた人たちが次々と場内に入りました。
感染予防策として来場者にはマスクの着用と手の消毒を求めるほか、密集を避けるため大天守に入れるのは1時間当たり400人程度に制限しています。
姫路城は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で3月7日から大天守の公開が休止となり、4月9日には有料エリアすべてが閉鎖。 その後、緊急事態宣言の解除を受け大天守などを除く屋外エリアは5月28日から見学が再開され、15日、ようやく全面オープンを迎えました。
訪れた人たちは最上階から眺める景色を楽しんでいました。 姫路城では8月末までは混雑緩和のためオープンを通常より30分前倒しし、見学の受付時間を午前8時30分から午後4時までとしています。