兵庫県は6月1日、新型コロナウイルス感染症を踏まえ新しく作った避難所の運営ガイドラインを発表しました。
台風などの水害のシーズンに向け策定した避難所の運営ガイドラインでは、感染予防策としてそれぞれの世帯の間隔を2メートル確保。
十分な間隔が保てない場合は高さ1・4メートル以上の間仕切りを設置するなどとしています。
また、避難所の混雑を避けるために耐震などの条件を満たせば民間のホテルや旅館などの宿泊施設や個人宅での避難なども提案しています。
県では、ガイドラインをもとに今月下旬に市や町の職員を対象に研修会を開催するほか、9月には避難所の運営訓練などを予定しています。