2020年06月02日(火曜日) 12:11 地域・まち文化・スポーツ

【バスケットB2】西宮ストークスが練習再開、「シュートは楽しい」

■66日ぶり集合

男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)西宮ストークスが6月1日、本拠地の西宮市立中央体育館に選手コーチらが集まり、66日ぶりに練習を再開した。
谷直樹キャプテンら来季契約を終えた選手6人とスタッフらが輪になって顔を合わせ、フィッシャー・ヘッドコーチ(HD)が「健康そうですね」と笑顔で話しかけた。そして柔軟体操やストレッチのあと、ボールを持ってドリブル、パスやシュート練習に取り組んだ。
新型コロナウイルスの感染拡大で西宮ストークスは、Bリーグの途中打ち切りが発表された3月27日から練習を自粛し、選手は個人でトレーニングを続けていた。

■接触なしで練習

感染防止のため、練習は選手同士が接触しないメニューで行われた。コーチやトレーナーはマスクを着けて指導した。
およそ1時間半の練習を終えて取材に応じた谷は「キツいです」と顔をしかめたが、「みんなで集まって練習できたのは嬉しい。(自粛中にシュート練習は)僕自身はほとんどできてなかったので、シュートを打つのは楽しい」と語った。

■目標はB1復帰

昨シーズン、西宮ストークスはB2プレーオフ進出が可能な成績をキープしていたが、プレーオフ中止でB1復帰は果たせなかった。
来シーズンはB2から2チームがB1に自動昇格することが決まっており、谷は「個人的にもチームも10周年となるので結果を残したい。目標はB2優勝、B1復帰です」と決意を語った。
(浮田信明)

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