新型コロナウイルス対策で例年以上に熱中症のリスクが高まっているとして、兵庫県神戸市は、子どもたちは登下校時にマスクの着用はしないなどとした独自の指針を策定しました。
神戸市の指針は新型コロナウイルスの感染拡大による「新しい生活様式」の中での熱中症への予防方法が取りまとめられています。
指針には子どもたちが登下校する際には人との距離を保ったうえでマスクを着用しないことや、マスク着用時はのどの渇きを感じにくくなるとしてこまめに水分補給をすることなどが盛り込まれています。
また、市は外出自粛により暑さに慣れる機会が少なかったとして、入浴や体調に合わせた運動をするよう呼び掛けています。