2020年04月24日(金曜日) 16:52 地域・まち

兵庫県が補正予算案を可決 医療体制強化や事業者支援

新型コロナウイルス対策として医療体制の強化や事業者支援などを盛り込んだ兵庫県の補正予算案が24日、県議会の臨時の本会議に提出され、可決されました。

補正予算案は国の補正予算を活用し編成されたもので、臨時県議会の本会議の冒頭、井戸敏三知事が提案説明を行いました。

案には医療機関に対する人件費の支援や人工呼吸器の整備のほか、新型コロナウイルスの軽症者の受け入れ先として宿泊施設700室を確保するなど医療体制を充実させるための予算が盛り込まれています。

また、休業要請に応じた事業者に対して給付を行ったり、県立学校に在宅で双方向の授業ができる環境を整えたりするための予算が計上されています。

総額およそ3916億円に上る補正予算案は可決され、県の補正予算としては阪神淡路大震災関連に次ぐ規模となっています。

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