2020年04月09日(木曜日) 16:52 地域・まち

外出自粛で輸血用血液が不足 新型コロナウイルス

緊急事態宣言を受け、不要不急の外出自粛が呼び掛けられていることから輸血用の血液の確保にも影響が出ています。

普段は買い物客などでにぎわう三宮センター街ですが、衣料品店や生活雑貨店など多くの店が臨時休業や営業時間短縮の対応をとっていて、人通りもまばらです。

三宮センタープラザにある献血ルームには普段は平日で40人、土日で1日80人ほどが献血に訪れるものの、3月から協力者の数が減り始めたということです。

日本赤十字社によりますと、輸血に必要な血液を確保するため兵庫県では1日あたり570人の献血の協力が必要ですが、4月1日から8日までは必要な量の80%しか確保できていないということです。

厚生労働省によりますと献血のための外出は自粛の対象ではないということです。 また、献血に行く場合は密集を避けるため、事前に予約するよう呼び掛けています。

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