1日から新年度が始まり、兵庫県内では2020年採用された職員たちへの辞令交付式が行われ、このうち兵庫県ではおよそ260人が新社会人としてのスタートを切りました。
新年度が始まる1日、兵庫県の職員として採用された262人の辞令交付式が県公館で行われました。
2020年は新型コロナウイルスの影響で、全員マスクの着用や国家斉唱の代わりに演奏を清聴するなどの対応がとられる中、都市政策課に配属された橋長由佳さんが新入職員を代表して井戸知事から辞令を受け取り、加古川市の県税事務所に配属された高村翔貴さんが宣誓を行いました。
これを受け、井戸知事が新しい時代の県政を担う新入職員に激励の言葉を述べました。 また今年度は就職氷河期世代と呼ばれる35歳から45歳の男女9人が採用されています。
一方、姫路市役所で行われた辞令交付式には行政職員や消防職員など合わせて175人が出席しました。
姫路市も式を簡略化し国民健康保険課に配属される山名史織さんが代表して辞令を受け取り、事務職として生活救護室に配属される森口貴斗さんが宣誓しました。
清元秀泰市長は「公平、公正の精神で市民の声を聞いてほしい」と訓示しました。 新入職員たちは午後からそれぞれの配属先に移動し職務にあたってます。