2020年03月27日(金曜日) 21:16 事件・事故地域・まち

県立こども病院で医療事故 3歳未満の男の子が死亡

兵庫県立こども病院は3月27日、3歳未満の男の子の手術で医療事故があったと明らかにしました。
男の子はその後、亡くなっています。

県立こども病院によりますと、2月、生まれつき気管が狭く呼吸困難に陥りやすい難病を患う、3歳未満の男の子の手術を行いました。

その際、空気を送る管を鼻から挿入する処置を行いましたが、管が肺にまで入るミスがあり、男の子は低酸素状態になったということです。

その後、男の子は脳死状態になり、3月17日に亡くなりました。

県立こども病院は医療事故の調査委員会を設置して、再発防止に努めるとしています。

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