2020年03月27日(金曜日) 17:28 事件・事故地域・まち

初公判で夫婦が起訴内容認める 子ども4人を家に置き去りパチンコ店に

2019年、神戸市で子ども4人が家に置き去りにされ、生後3カ月の男の子が死亡した事件で、保護責任者遺棄の罪に問われている夫婦の裁判が神戸地裁で始まり、2人は起訴内容を認めました。

神戸市須磨区の会社員の男(36)と、妻で歯科衛生士の女(38)は2019年11月、パチンコ店に行くため、自宅に当時生後3カ月から5歳の子ども4人を置き去りにしたとして、保護責任者遺棄の罪に問われています。事件をめぐっては放置されていた生後3カ月の四男が死亡しています。

27日の神戸地裁で開かれた初公判で2人は「間違いない」と起訴内容を認めました。 検察側は論告で「常習的に子どもを置き去りにしていて、児童虐待にあたる」として、2人に懲役2年を求刑しました。 裁判は27日で結審し判決は4月17日に言い渡されます。

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