3月1日から始まる「春の火災予防運動」を前に、兵庫県神戸市で親子を対象にした防災イベントが開かれました。

神戸市灘区で行われた「おやこでBOUSAI」は、子どもたちに楽しみながら防災を学んでもらおうと今回初めて開催されました。 イベントでは、会場となった灘区民ホールから火が出たという想定で、救助隊による救出訓練や、消防団や消防隊による放水が披露されました。

このほか、会場内では防災グッズを作るワークショップが開かれ、参加した親子は、新聞紙で作るスリッパや飴やスナック菓子を入れた子ども用防災袋の作り方を学んでいました。

イベントの実行委員会では乳幼児や障害を持つ児童を対象にして、2021年以降もこの催しを続けていきたいとしています。