災害時は食材の確保が難しく、調理に必要な道具の使用も限られます。
今回は熱に強いポリ袋とガスコンロを使ってお正月に余ったおもちをやわらかい災害食をつくります!
皆さんの家にお正月のおもちが残っていませんか?今回は、固くなったお餅を有効活用!
女性の立場から防災情報を発信する神戸学院大学「防災女���」のメンバーがおいしい災害食レシピをご紹介します。
学生たちがつくるのは、やわらかいぷるぷるのお餅とおしるこ。
まずやわらかおもちが、食材はお餅が2個と水100ミリリットル、つぶあんを。また、おしるこは、ゆであずきと水40ミリリ
ットルお餅を2個を用意してください。栗の甘露煮があれば乗せてください。
まずはじめに高密度ポリエチレン袋を用意します。
熱に強い高密度ポリエチレン製の袋は、スーパーや100円均一などでも販売されています。
高密度ポリエチレン袋の中におもちを、そして、水を入れます。
輪ゴムがある場合は、袋の口を輪ゴムで止めると空気が抜けてポリ袋が破裂しにくくなります。
袋が破れないように鍋敷きやお皿を入れてください。
水を張った鍋に沈めて、できるだけ空気を抜いて、ポリ袋の口を結んで火にかけます。
沸騰したらやや火を弱めて、沸騰した状態を保ってください。
沸騰から10分経ったらお湯を取り除いてください。
できあがったのは、ぷにゅぷにゅのおもち。
最後につぶあんをかけたら完成です!
災害時の疲れた時に甘くてぷるぷるのやわらかいお餅は安らぎを与えてくれ、エネルギー補給にも役立ちます。
ちなみに、おもちと一緒にゆであずきと水を6:4の割合で入れると、おしるこができます。
栗の甘露煮があればさらにおいしさが増して、体が温まる一品です。
次回のインスタント防災キャッチはアレルギーがある人の防災。
これまでの動画は、4時!キャッチのHPでご覧いただけます!
■2月18日放送「情報スタジアム4時!キャッチ」より