2019年12月18日(水曜日) 12:07 地域・まち

世界遺産姫路城 自衛隊員らが恒例の大掃除

世界文化遺産の国宝姫路城で18日、自衛隊員らによる毎年恒例の大掃除が行われ、迎春準備が進められています。

ユネスコの世界文化遺産に登録されている国宝姫路城では、毎年、この時期に、陸上自衛隊姫路駐屯地の隊員らによって「姫路城クリーン作戦」と名付けられた大掃除が行われていて今回で44回目を迎えます。

大掃除は自衛隊員らの訓練も兼ねていて、参加した500人の隊員らは雨が降る中、命綱で体を固定して長さ5メートルのほうきを手に通常は手が届かない大天守の屋根の掃除や、石垣に垂らしたロープを巧みに操って、雑草の刈り取りなどをおこなっていました。

この他にも、ボートを使って内堀のごみをすくうなど1年間の汚れが落とされ姫路城は白鷺城の愛称にふさわしい白さを取り戻していました。

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