姫路市の博物館で、変な顔を集めた特別展が開かれ、訪れた大人から子どもまでを楽しませています。
現在、姫路市の兵庫県立歴史博物館では、江戸時代に活躍した浮世絵師・葛飾北斎がユーモアたっぷりに変な顔を描いた「北斎漫画」や、上下を逆さまにしても人の顔に見える歌川国芳の上下絵などを集めた夏休み特別企画展・「へんがおの世界」を開催しています。
この企画展では、見た人を笑わせるような変な顔や妖怪の表情などを展示。 「顔」の表現の歴史を通して日本美術の新たな一面を紹介しています。
会場には、夏休みに合わせて子どもたちも楽しめるように上下絵を回して遊べるエリアや、福笑いに挑戦できるエリアもあり、訪れた親子連れを楽しませていました。
この特別展は、兵庫県立歴史博物館で9月1日まで開催されます。