2022年04月21日(木曜日) 17:11 事件・事故地域・まち

神戸三宮・市営バス事故から3年 現場で黙とう

神戸・三宮で市営バスが横断歩道に突っ込み、歩行者2人が死亡した事故から4月21日で丸3年となりました。事故現場では犠牲者へ黙とうが捧げられました。

JR三ノ宮駅近くでは事故が発生した午後2時2分に神戸市交通局の職員が犠牲者へ黙とうを捧げました。

この事故は2019年4月21日、神戸市中央区のフラワーロードで市営バスが横断歩道に突っ込み、2人が死亡6人が重軽傷を負ったもので、男性運転士が過失運転致死傷の罪で3年6カ月の実刑判決を受けています。

あの日から3年。現場ではきょうも多くのバスが行き交います。
神戸市交通局長:
「起こした事故を忘れない、風化させない、二度と悲惨なことを起こさない。しっかりと取り組んでいきたい」

事故を受け神戸市交通局は2022年2月にバスの運転士らに向けた研修施設を交通局の地下1階の通路に整備し、発生当時の新聞記事や過去の事故を記した資料などを掲示しています。

神戸市交通局は、今後も安全に向けた取り組みを徹底するとしています。

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