瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~
毎週 月-金曜日 15:00~ 放送
どんな窮地も才知と信念で突破するヒロインに惚れる、前代未聞の“逆襲型”歴史エンターテインメント!!
私は、誰にも負けない。
清の乾隆帝の時代、繍坊の女官として後宮に入った魏瓔珞(ぎえいらく)は、宮中で殺された姉の死の真相を突き止めるため、密かに犯人を捜し始める。そして姉の遺品に皇后の弟・富察傅恒(フチャふこう)の持ち物を見つけると、彼への疑いと復讐の炎を燃やす。
そんな中、妃嬪たちの権力争いに首を突っ込んでしまった瓔珞は、類まれな聡明さを認められて皇后・富察(フチャ)氏の侍女として仕えることに。これを機に傅恒に接近する瓔珞だが、彼の清廉さに触れるにつれ、次第に2人は惹かれ合っていく。しかし、予期せず乾隆帝からも寵愛を受け…。
愛憎渦巻く宮廷で女官から皇后にまで上り詰めた“女傑”の物語が今、幕を開ける―!
【出演】
ウー・ジンイェン/チン・ラン
ニエ・ユエン/カーメイン・シェー
シュー・カイ/タン・ジュオ ほか
【日本語字幕(中国語音声)】
人物相関図
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あらすじ 【全70話】
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2021年4月15日(木)第7話「繍坊の対決」
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皇后の誕生日当日、長衣を献上した瓔珞。しかし使われたのが孔雀糸でないことは、一目で皇后に見抜かれてしまう。瓔珞は機転を利かせてその場を切り抜けるが、祝宴が終わり一同が去った後、孔雀糸が盗まれた事実を皇后に伝える。さっそく犯人捜しが行われる中、吉祥は玲瓏の罠にはまり、罪を着せられ命を落とす。繍坊では乾隆帝の常服を担当する刺繍女官を1名選ぶことになり、瓔珞は親友を陥れた玲瓏に腕前を競い合う刺繍対決を申し込むが…。
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2021年4月14日(水)第6話「消えた孔雀糸」
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方女官を追い詰めた瓔珞は、姉が“阿満”と呼ばれる張女官の自慢の弟子だったことを知り、張女官に遺品の玉佩(ぎょくはい)を見せる。その玉佩には“富察”の文字が刻まれていた。そんな中、皇后の誕生日が近づき、繍坊では皇后の長衣を刺繍し誕生日の品として献上することが決まる。長衣を刺繍する大役を任された瓔珞だったが、吉祥が貴重な孔雀糸を見張っている時にボヤ騒ぎが発生。火消しの間に長衣は引き裂かれ、孔雀糸は消えてしまい…。
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2021年4月13日(火)第5話「偽りの妊娠」
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儲秀宮に呼ばれた瓔珞は、愚か者を装って難を逃れた。一方繍坊では、瓔珞を告発しようと躍起になる錦繍(きんしゅう)と方女官が、瓔珞と侍衛のあいびきを突き止める。内務府に瓔珞が身ごもったと訴えるが、それはすべて瓔珞の策略だった。2人を陥れるために侍衛との密通を装い、服用すると腹が膨らむ高嶺土(こうりょうど)を使って妊娠に見せかけていたのだ。瓔珞の潔白が証明され、罰を受ける錦繍と方女官。方女官を追い詰めた瓔珞は、亡くなった姉の遺品を手に入れ…。
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2021年4月12日(月)第4話「後宮の主として」
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3年前に子を亡くして以来、果たすべき責務も手につかず、いまだ悲嘆に暮れる皇后。そんな姉が立ち直ることを願う弟の富察傅恒(フチャふこう)は、純妃(じゅんひ)に力添えを請う。純妃はさっそく皇后を訪ねて話し相手を務めつつ、皇后自ら目を覚ますよう誘導した。結果、皇后はこれまでの自分の至らなさに気づき、後宮の統率に取りかかることを側室一同の前で宣言する。皇后を疎んじる高貴妃は面白くない。ある日、瓔珞は突然高貴妃の呼び出しを受け、儲秀(ちょしゅう)宮へ向かい…。
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2021年4月9日(金)第3話「霊柏を騙(かた)る者」
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乾隆帝が大事にしている、霊柏と呼ばれる木に八つ当たりをする瓔珞。そこを乾隆帝に見られ罰せられそうになるが、霊柏が夢に現れたと言葉巧みに乾隆帝を騙して難を逃れる。その後、衣を届ける途中に生前の姉と恋仲であった侍衛の斉佳慶錫(チジャけいしゃく)に遭遇。その場を目撃した玲瓏(れいろう)は、瓔珞に密会の疑いがかかるよう方(ほう)女官へ告げ口する。一方の乾隆帝はお付きの総官太監・李玉(りぎょく)に命じて、霊柏を騙(かた)った女官を捜すように命じていた。捜索はついに繍坊にも及び…。
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2021年4月8日(木)第2話「枇杷膏(びわこう)の秘密」
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高貴妃は愉貴人(ゆきじん)が懐妊したことに気づき、子を流すために策を弄する。怡嬪(いひん)は愉貴人を守るため高貴妃に盾突くが、返り討ちに遭い自害に追い込まれた。高貴妃の企みを見抜いた瓔珞は、思わず真相を愉貴人に告げてしまう。妃嬪たちの権力争いに巻き込まれそうになる瓔珞を守ったのは、上司の張(ちょう)女官だった。出過ぎた真似を慎むよう叱責された瓔珞は、自害した怡嬪を批判する。姉の復讐に燃える瓔珞にとっては自害など考えられないことだった。
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2021年4月7日(水)第1話「運命の紫禁城(しきんじょう)」
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清の第六代皇帝・乾隆(けんりゅう)帝の治世。後宮では皇后・富察(フチャ)氏が皇帝の寵愛を一身に受けていたが、子を亡くして失意の底におり、高貴妃(こうきひ)にその座を狙われていた。ある日、紫禁城(しきんじょう)で新たな妃嬪を迎えるための秀女選抜が行われる。重臣の娘たちが最終審査に臨む中、新米女官の吉祥(きっしょう)は誤って令嬢の衣に水をかけてしまう。厳しい罰を与えられる吉祥に、同じく新米女官の魏瓔珞(ぎえいらく)が救いの手を差し伸べる。瓔珞は選抜に合格する秘策を令嬢に伝授するが…。