王は愛する
毎週 月-金曜日 13:00~ 放送
これは、人を愛することを知った私の物語――。
高麗時代を舞台に三人の男女の甘く切ない愛と固い絆で結ばれた友情を描くラブロマンス時代劇。互いの想いに気づいたとき、三人の運命が動き出す!
第25代高麗王の息子ウォンは、美しい容姿と知性にあふれ、大胆な行動力で人々を引き付ける卓越した能力の持ち主だが、母親が元(げん)のフビライ王の娘であったため、父親から忌み嫌われ警戒されていた。政に興味を持たず、権力争いも嫌い、いつも親友リンと過ごしていた。ウォンにとってリンは、家族よりも心を許せる存在であり、一生を共にすると誓った特別な存在であった。リンは、友でありながらも護衛としてウォンを誰よりも近くで支えていた。
ある日、二人は身分を隠し王宮の外に出かけ、高麗一の大商人ウン・ヨンベクの妻が何者かに殺されるところを目撃する。殺された女性の娘であるサンは幸い難を逃れるが、狙われていたのが娘だと気付いたヨンベクは、身分を偽り侍女として生きるようサンに告げる。一方、ウォンとリンは、サンの母親が亡くなる直前に残した娘への遺言を伝えようとヨンベクの屋敷へ忍び込み、サンとは知らずに母親の最期の言葉を伝える。これが三人の出会いだった。
7年後、学者イ・スンヒュを訪ねたウォンとリンはそこで美しく気高い女性に成長したサンと再会する。サンはソファと名乗り、スンヒュの弟子になっていた。
三人の間には友情が芽生えるが、これが三人の運命を大きく変えていく。ウォンは次第にサンに恋心を抱くようになり、リンもまたサンに密かに想いを寄せていく。永遠に続くと信じていた二人の友情がはからずもサンによって崩れ始め…。
【出演】
イム・シワン/ユナ(少女時代)/ホン・ジョンヒョン ほか
【二か国語音声(日本語字幕付き)】
人物紹介
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あらすじ 【全27話】
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2022年6月7日(火)最終話
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ソン・インとの対峙の後、ウォンとリンは毒を飲んだサンを急いで王宮へ連れて帰る。その頃、宮中では元成 公主の死を巡って、元の役人による忠烈 王への追求が行われていた。王こそが反元勢力の長ではないかと糾弾され、証拠まで突き付けられた王は窮地に陥る。そこにウォンが現れ…。王座を巡る争い、父子の対立、そしてウォン、リン、サンの関係――すべてに決着を付けるべく、ウォンが最後に下した決断とは…。
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2022年6月6日(月)第26話
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ウォンに斬られたリンは、一晩中サンの看病を受けていたが、リンが目覚めるとサンは立ち去った後だった。サンはすでにウォンにも別れを告げていたのだ。一方、ようやく目覚めた忠烈王は、元成公主が亡くなったことを知り、激怒する。その頃、ウォンへの復讐を誓うソン・インは、ウォンを絶望させるため、サンとダンを利用し非常な手段を仕掛ける。ソン・インからの脅迫状を手にしたウォンは、リンとともに馬を走らせる。
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2022年6月3日(金)第25話
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ソン・インらの謀略は、世子 ウォンを廃位させ、高麗人の王を立てるためのものだった。そのためにソン・インは、「世子の座をワン・リンに譲る」という譲位の上奏文まで用意していた。それを知ったウォンは、忠烈 王をかくまうリンのもとを訪れ、「斬れるものなら私を斬って王になれ」と剣を抜きながら激しく迫る。そして幼い頃からの唯一無二の親友であった2人は、ついに剣を交えるのだった。そこにサンも現れ…。
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2022年6月2日(木)第24話
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ウォンは、父・忠烈 王とその取り巻きたちが母・元成 公主を追いつめたと考え、怒りを爆発させる。その矛先は、王の寵愛を受けていた無比 へと向かい、王宮は混乱に陥る。ソン・インは、ウォンを世子 の座から退かせ、高麗人の王としてリンを立てるべく計画を進める。一方リンは、イ・スンヒュから王宮を去るよう助言されるが、幼い頃からずっと見守り続け、長く友として接してきたウォンを残していくことにためらいを感じていた。
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2022年6月1日(水)第23話
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ウォンはサンと再会し、自分のそばに置いて守りたいと告げ、宮中に引き留める。一方、リンはすっかり衰弱した忠烈 王から、サンと自分を救ってくれと言われ、元成 公主と共にいたイ・スンヒュを訪ねる。そこでウン・ヨンベクが亡くなった事件に絡んだ女官が何者かに毒殺されたことを知る。その事実から、忠烈王に仕えるオク・ブヨンの影が浮かび上がる。元成公主が王の御所へ行くと、そこにはまさにソン・インとオク・ブヨンが…。
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2022年5月31日(火)第22話
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ソン・インらの策略により、世子がサンと財産を狙ってウン・ヨンベクを殺したという噂が王宮で広まっていた。忠烈王もまたその言葉を信じ、自分の元へ来たリンを歓迎する。リンが王やソン・インと共にいることを聞いたウォンだが、忠臣であるリンの行動が信じられずにいた。一方、サンはウォンとの首飾りの約束を果たしに王宮に戻っていた。ウォンのことが気がかりだと言うサンに対し、リンが取った行動は…。
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2022年5月30日(月)第21話
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サンの父 ウン・ヨンベクの葬送の日、サンとリンは、元成 公主やソン・インの追っ手から逃げていた。一方、ウォンは姿を消したサンをなんとか取り戻そうと、首飾りの約束を綴った手紙を護衛に託す。さらに、サンとリンの婚姻の話を知り驚くウォンだったが、忠義に厚いリンはあくまで自分のために行動していると自らに言い聞かせる。その頃、リンもサンに婚姻の話をするが、サンは一人残してきたウォンのことを気にかけ…。
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2022年5月27日(金)第20話
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ウン・ヨンベクが王妃の御所で亡くなった。その状況から、疑いの目は元成 公主に向けられる。リンもまた元成公主を疑い、ウォンに反発し、父の死に取り乱すサンを優しく慰める。そしてひそかにソン・インと接触するのだった。一方、事件の首謀者として疑われる元成公主は、ソン・インの間者であるチェ宦官を問い詰め、王宮の裏に渦巻く大きな陰謀を暴き出す。その頃、リンからもサンからも背を向けられたウォンは…。
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2022年5月26日(木)第19話
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リンは按廉使 として地方へ行くこととなり、ウォンもそれを止めることはなかった。リンとサンが互いに惹かれ合っていると聞いたウォンは、母の墓参りをしていたサンのもとへ行き、いつまでも待ち続けると告げるのだった。一方、ウン・ヨンベクはリンの父であるワン・ヨンを訪ねていた。リンとサンを婚姻させて遠い異国へ送り出そうという相談であった。しかしリンは王族のため、婚姻には王妃・元成 公主の許しが必要で…。
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2022年5月25日(水)第18話
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8年前の事件の証人が現れ、ワン・ヨン、ジョン、リンの尋問が始まろうとしていた。ダンを世子 妃候補から引きずり下ろしたい元成 公主は、サンにも母親が殺された事件にジョンが関与していたと証言をするよう指示をする。一方でウォンはリンたちを放免することをせず、サンにリンのために証言をしないでほしいと頼む。証言を目前にして、リンとの思い出が頭をよぎるサン。証人として尋問場に立ったサンの口から出たのは…。
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2022年5月24日(火)第17話
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父の治療のために大食 国へ行くと言うサン。しかしその前にサンは1人で母の復讐を果たそうと決意していた。一方、サンを引き止めるため、サンの母が殺された事件を調べ直して敵を討とうとするウォンに、リンは兄のジョンが事件に関わっていたことに罪の意識を感じ、告白しようとするのだが…。その頃、兵糧を備蓄していた軍の倉が空になるという事件が起こる。この事態を解決するため、サンはウォンにある提案をする。
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2022年5月23日(月)第16話
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ソン・インらのもとを逃げ出したサンは、リンに救出され、傷の手当を受ける。翌朝、ウォンと再会したサンは、世子の座を明け渡すべきかどうか問われる。ソン・インらにそそのかされた忠烈王が世子の廃位に向けて動き始めていたのだ。しかしサンは、ウォンの心が揺るがぬよう支えると言って、ウォンを励ます。その言葉を胸に、ウォンは王宮の陰謀に立ち向かうことを決断し、高麗の中央軍を取り込もうと画策する。
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2022年5月20日(金)第15話
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貢女の名簿に載ってしまったサンを救おうと、ウォンはイ・スンヒュの力を借り、元の使臣団に働きかける。一方でリンは、ソン・インに捕らえられていたウン・ヨンベクの奪還に成功するが、それを知ったソン・インはおおいに怒り、今度はサンを狙う。サンをさらおうとするソン・インの馬車に気付いたウォンとリンだが、そこへ密直副使 ソン・バンヨンが現れ、王命が下ったとして、そのままサンを王の御所へと連れ去ってしまう。
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2022年5月19日(木)第14話
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サンの元を訪れた元成 公主は、リンと共に逃げるよう告げる。しかし追っ手に捕まってしまう。ウォンは禁足令が下っているにもかかわらず、投獄されているサンを訪ねる。元に送られる覚悟をしたサンは、ウォンに感謝と別れの言葉を伝える。ウォンはなんとかサンを救おうと、元の使臣団の帰国が迫る中、知恵を絞る。一方、元成公主は使臣団のための宴の準備を始めていた。ウォンとリンが元成公主のもとに出向くと、そこには…。
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2022年5月18日(水)第13話
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サンが貢女にされてしまうと聞いたウォンは、自分だけが何も知らずにいたことがわかり、自分の無力さを痛感する。サンを救うには権力を持たなければと覚悟を決めたウォンは、母親である元成公主のもとを訪れる。一方、ウン家の財産を狙うソン・インは、娘を救うためウン・ヨンベクに全財産を差し出すよう迫る。さらにオク・ブヨンを通じて忠烈王に「世子が力をつけている」と吹き込み、王と世子の対立を深めようと画策していた。
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2022年5月17日(火)第12話
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王妃の御所で茶会が開かれる数日前。リンが妹の身代わりとなって元へ行くと知ったウォンは、リンを殴る。ウォンはサンの前で、リンを元へは行かせないと誓うが、サンとリンが互いに目を合わせないように努めていることに気づく。一方、ウォンの想い人がサンであることを知った元成 公主は、ウン家に出向き、侍女として正体を偽っていたサンにある条件を出す。世子 妃を選ぶ茶会の当日、ウォンが妃に選んだ相手とは…。
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2022年5月16日(月)第11話
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貢女になったダンを救うため、リンは代わりに自らを元へ送ってほしいと元成 公主に掛け合う。一方、これまで親しく接していたウォンが世子 だと分かったサンは、ウォンに対して不自然な態度をとってしまう。ウォンは妙に感じながらも、サンに対して”何があっても一番はお前だ”と伝えるのだった。ウォンもまたダンを救うための決断をしていた。そして、世子 妃選びのため、王妃の御所で茶会が催された。そこには…。
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2022年5月13日(金)第10話
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サンとジョンの婚礼は、ジョンの欲望による政略結婚というだけではなく、貢女にされそうなリンの妹 ダンを守る術でもあった。そうとは知らず、リンは兄であるジョンの婚礼を止めてほしいとウォンに依頼する。しかしウォンが起こした行動は、忠烈王の逆鱗に触れ、事態をより混迷させることとなる。一方で、サンはウォンが世子であることを知り、戸惑っていた。そこへ現れたソン・インに連れられ、サンは王宮へ向かう。
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2022年5月12日(木)第9話
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リンは、兄 ジョンに対して、7年前の事件に関わっていたのではと問い詰める。その時、ソン・インが現れ…。そして、元成 公主が主催する採蓮 会の日がやってくる。ジョンに嫁ぐことを決めていたサンは、最後の思い出として参加するが、それを知らないウォンは笑顔でサンを迎え入れる。一方でサンの決意を知るリンは、サンとジョンの婚姻を阻止すべく、1人奔走していた。その頃、元成公主はウォンの世子 妃を選ぼうと動き始め…。
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2022年5月11日(水)第8話
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リンが助かったと知ったサンは、すぐにウォンとリンに会いに行く。一方、サンの正体が侍女ではなく、ウン家の娘と知ったソン・インは、ウン・ヨンベクにその証拠を突きつけた。そしてこの事実が露呈すれば、サンは貢女として元に差し出され、ウン家の莫大な財産も没収されると脅し、サンをジョンに嫁がせるべきだと迫る。その夜、リンがサンのもとを訪ねてきた。ウォンの命を受けたリンは、王宮で催される採蓮会にサンを誘う。
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2022年5月10日(火)第7話
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リンとサンのどちらかだけを助けると忠烈王に言われたウォンは、サンを助ける。2人は、投獄されたリンを助けるため、それぞれ奔走する。ウォンはリンの父親ワン・ヨンを訪ね、その手立てを伝え、サンもまた、父ウン・ヨンベクに助けを求める。王宮で投獄されたリンの放免を嘆願する最高会議が開かれることとなった。その頃、リンはひとり静かにサンに思いをはせていた。それぞれの思いが交錯する中、忠烈王が下した決断は…。
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2022年5月9日(月)第6話
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ウォンとリン、そしてサンが黒装束の男の行方を追っていることを知ったソン・インは、忠烈 王に偽りの情報を伝え、世子 に調査をやめさせるよう進言する。一方、ついに母の敵を見つけ出したサンは、その後を追って屋敷に忍び込むが、そこでは世子に矢を運んだ職人たちが死んでいた。職人たちを殺したとして捕らえられたサンは、尋問にかけられることに。話を聞いたウォン、そしてリンはそれぞれ尋問場に駆けつけるのだが…。
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2022年5月6日(金)第5話
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ウン家の荘園で行われた狩りで、忠烈 王が何者かに矢を射られ負傷する。放たれた矢に刻まれた文様から、それが世子 の矢であることが判明する。これは世子の座を狙うリンの兄 ジョンとソン・インが、ウォンを失脚させるために仕組んだ罠だったが、それを阻止しようとしたリンが巻き込まれてしまう。同じく狩り場にいたサンは、7年前の襲撃で亡くなった母の敵である入れ墨の男を追っていたが、父に連れ戻されてしまう。
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2022年5月5日(木)第4話
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ソン・インとリンの兄 ジョンは、サンの父親ウン・ヨンベクに対し、娘のサンを娶りたいと詰め寄っていた。その密会を立ち聞きしていたサンは、気配に気づいたソン・インに見つかりそうになるが、そこに顔に覆いをした男が現れ…。そしてサンは、ジョンの素性を探るべく、ワン家に忍び込む。一方、王宮では忠烈王が狩りの準備を進めていたが、これもまたウォンを世子の座から引きずり下ろそうとするソン・インの策略だった。
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2022年5月4日(水)第3話
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都に戻ったウォンが忠烈 王から叱責を受けていた頃、リンもまた、世子 を陥れようとしていたと元成 公主から非難される。リンの兄であるジョンが世継ぎの座を狙っていることを警戒してのことだった。その頃、サンもスンヒュのもとを離れ、都へ向かっていた。身分を隠すため、サンはウン家の侍女 ソファと名乗り暮らしていたのだった。しかし侍女が高名な学者の弟子となっていることを訝しむリンは、サンの素性を調べると言う。
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2022年5月3日(火)第2話
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学者イ・スンヒュのもとで、ウォンとリンは、ウン・サンと7年ぶりに再会をする。サンは美しい女性に成長し、ソファと名乗り、スンヒュの弟子になっていた。スンヒュから提言をもらうべく、ウォンはサンと歩撃毬 で勝負をすることになるのだが…。そして3人は、スンヒュが翌朝に飲む酒を山へ探しに出かける。一方、王宮では元の皇帝の孫であるウォンは高麗の存続を脅かす者だとされ、廃位を求める声が上がっていた。
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2022年5月2日(月) 第1話
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高麗王・忠烈 王と元の元成 公主の間に生まれた世子 ワン・ウォンは、母方の蒙古の血を引くという理由で、周囲はおろか父親からも蔑まれていた。孤独な幼少期を過ごしたウォンが12歳になった時、ワン・リンという唯一の親友ができた。リンと共に王宮の外の世界へ飛び出したウォンは、ある日、ウン・ヨンベク商団が賊に襲われるところに出くわす。そこにはウンの財力を利用して大成しようとする者たちの陰謀が渦巻いていた。