冬本番!乾燥する冬、肌がかさかさになったり、かゆくなったりしませんか?冬に困る乾燥肌対策について藤岡キャスターが取材しました。
乾燥する冬!困ることや対策は?
気温が低くなる冬!特に乾燥するこの時期はお肌のかゆみやカサカサに悩まされる人が増えるそうです。
ゆみこ皮フ科クリニック武田裕美子院長:
皮脂膜が崩れたり、表皮の構造が角質の構造が崩れることによって中からの水分が蒸発して潤いが保てなくて、いろんなアレルゲンが入ってくることによってかゆみ症状が起こってくる。
神戸市中央区のゆみこ皮フ科クリニックの武田裕美子院長に乾燥肌や対策について聞きました。
ゆみこ皮フ科クリニック武田裕美子院長:
まずは保湿をするということ。お肌の潤いを保つためと肌の構造を保つために水分を逃がさないように閉じ込めてあげる。崩れた皮膚の角質層を補修してあげるそのために保湿剤を使うのがよいです。
部屋の湿度は50~60%。そして、洗いすぎたり手をこすりすぎたりしないこと。そして何よりも保湿をすることです。
ゆみこ皮フ科クリニック武田裕美子院長:
まず指の人差し指の第一関節部分。これがワンフィンガーチップユニットと言いましてさーと出してこれくらい塗るんですね。これが大人の手のひら2枚分の面積に塗るために必要な量です 。
塗る時はやさしく。皮膚の溝に沿って平行に。さらに液体のローションだと…
ゆみこ皮フ科クリニック武田裕美子院長:
大体1円玉分くらいですね。これくらいですね。 乳液タイプのものや泡タイプのものなど症状によって保湿剤を使い分けることが大切です。
兵庫県内で入浴剤を生産しているアース製薬赤穂工場へ。乾燥肌にいい入浴剤を探るため総務部の吉田さんに工場を案内してもらいました。
こちらでつくっているのが、温泡という入浴剤。1年間で1億錠を生産するヒット商品です。 重さを量って合格したものがどんどん通過していきます。
ぽん!泡が出てきましたね。やっぱり泡の力が強いですね。
体験した商品は、もぎたてゆず、甘熟ゆず、ほっこりゆず、ほろ苦ゆずの4種類が入った温泡。それぞれ違う香りを楽しむことができます。
アース製薬には、温泡以外にもおよそ50種類の入浴剤が!乾燥肌の人に向けて様々なスキンケアタイプの商品があり、おすすめを紹介してもらいました。
アース製薬担当者:
特に乾燥肌の方は液体タイプのウルモアがおすすめとなっています。 ウルモアはとろっとした湯ざわりが特徴です。 ウルモアに配合している5つのモイストスキンケア成分がお肌の潤いを補い、潤いベール成分がしっかり水分を補ってくれますのでしっかりお肌をコートできて特に乾燥肌の方にはおすすめの製品になっております。
そして、入浴で気をつけることは?
アース製薬担当者:ぬるめのお湯で入浴する。40℃以上の入浴ですと、皮脂がより落ちやすくなってしまいますので特に乾燥肌の方はぬるめの入浴がおすすめです。