富士通と理化学研究所はスーパーコンピューター「京」の後継機、「富岳」の試作機が省エネ部門の世界ランキングで1位を獲得したことを発表しました。
スーパーコンピューター「富岳���は、一時計算速度世界一を誇って2019年8月に役割を終えた「京」の後継機です。
静岡県沼津市の富士通の工場に設置された「富岳」の試作機は最新の中央演算処理装置を768個搭載。 消費電力1ワット当たり168億7600万回の計算を達成し、消費電力性能のランキング「Green500」で世界一を獲得したということです。
「富岳」は2021年に理化学研究所で運用が開始される予定です。